大阪市心斎橋 総合内科・漢方内科・美容皮膚科
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東洋医学のはり治療と西洋医学のブロック注射が融合してできた新しい治療法、経穴ブロック注射療法は、穴にブロック注射液を注入することによって、痛みと病気の予防や治療を行う方法です。
はり刺激と鎮痛麻酔薬の作用、ツボへの浸透効果を組み合わせて総合的な効果を発揮するため、局所の持続的な痛みの一部に対して特殊な治療効果を発揮します。
適応部位:
経穴ブロック注射療法の応用範囲が広く、以下いろいろ部位の筋肉痛症状に使用できます。
1)四十肩(五十肩)
2)頸部痛
3)慢性腰痛、
4)脊椎ヘルニアによる疼痛、
5)下肢痛
6)ほかの関節周囲痛症候群など
治療の頻度:
急性患者の場合は1~数日に1回、慢性疾患の場合は2~4週間に1回注射することができます。
注意或いは禁忌事項:
1)アレルギー又は過敏症の既往歴: 注射薬に含まれる成分に対して過去にアレルギー反応や過敏症がある場合、筋肉ブロック注射は避けるべきです。
2)重篤な心臓疾患: 重篤な心臓疾患や不整脈のある場合、注射による副作用が悪化する可能性があるため、医師にご相談ください。
3)妊娠・授乳中: 妊娠中や授乳中の方は、薬物が胎児や授乳中の赤ちゃんに影響を及ぼす可能性があるため、注射の受診前に医師に相談してください。
4)重度の出血傾向: 出血しやすい体質や、血液凝固異常を持つ場合、注射による出血のリスクが高まるため、注意が必要です。
5)感染症: 発熱や感染症状がある場合、注射部位への感染のリスクが増す可能性があります。
6)神経障害の既往歴: 一部の筋肉ブロック注射は神経に影響を及ぼすことがあるため、過去に神経障害がある場合は医師に告知してください。
7)薬物相互作用: 他の薬を服用している場合、薬物同士の相互作用が起こる可能性があるため、医師に薬の情報を提供してください。
8)重度の筋力低下: 注射が筋肉に過度の負担をかける可能性があり、既に筋力低下が進行している場合は注意が必要です。
これらの状況に当てはまる場合、ブロック注射を受けることは避け、医師と相談して適切な治療方法を検討してください。まだ、高齢者や虚弱な人の場合は、注射するツボの数を減らし、薬液の投与量をそれに応じて減らす必要があります。
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